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2013年内 ご帰国分 |
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釣り人 |
埼玉県の下田さんグループ |
場所 |
ニュージーランド南島 / クライストチャーチ郊外 |
期間 |
2013年12月24日〜12月30日 |
釣果 |
ブラウントラウト 58cm 56cm 他40cm前後 7匹
レインボートラウト 45cm 40cm前後 2匹
キングサーモン 42cm 1匹 |
フライ |
58cmのブラウンはドライフライ、他は全てニンフ |
コメント |
ニュージー到着は25日。 ホワイトクリスマスならぬ大雨のクリスマス。おまけにクリスマス休暇でレストラン等は全て休み。釣行初日も早朝から大雨に強風。おまけに夏のはずが冬のような寒さ。ガイドの第一声。“最悪のコンディション。まるで冬だ。釣りにならない”であった。その後釣行4日間、天候の回復は無かった。当然、川の状況は最悪。移動の途中で見えた本流筋と思われる大きな川は泥水で茶色く濁っていた。しかしガイドはプロ。そんな状況の中、濁りの少ない小さい川をチョイスしてグッドサイズのトラウトを見つけ出してはトライさせてくれ、なんと1番の大物の58cmのブラウンはインジケーター代わりのドライに出た。川幅4〜6m。とても大きなサイズは期待できないと思っていただけに驚かされた。雨、増水、濁り、低温、強風。そんな状況の中にも関わらずそれなりに楽しませてくれたガイドに感謝。 |
写真 |
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釣り人 |
東京都の渡辺さん |
場所 |
ニュージーランド / 北島ムルパラ − 南島クライストチャーチ |
期間 |
2013年12月7日〜12月18日 |
釣果 |
北島のレインボートラウト / 筆頭サイズ:63cmぐらい? / 数:たくさん
南島のブラウントラウト / 筆頭サイズ:74.5cm / 数:たくさん(65cm up 10匹を含む) |
フライ |
アダムス #14 アダムスパラシュート #14 フェザントテールニンフ #14他ニンフいろいろ |
コメント |
<北島で4日間、レインボー狙い> <南島で4日間、モンスターブラウン狙い>という釣行スケジュール。
北島では、大型は期待せず、気楽な釣りを楽しむつもりだったのですが、なんと、ガイドのマリーさんもびっくりの大型&良型を連発。ラッキーでした。また、マオリのファミリーが経営するレイクサイドのロッジでは、伝統料理を楽しんだり、湖に沈む夕日に癒やされたり、素敵な時間を過ごすことができました。
南島では、モンスターが1日1匹釣れたらOK!というヒリヒリした釣りを覚悟していたのですが、こちらも予想に反して、サイズだけでなく、数にも恵まれてしまいました。しかも今回は低水位だったせいか、ドライフライで釣れるチャンスも有りというオマケ付き。最大サイズ74.5cm君も、スタンダードアダムスにスローモーションで出てきてくれました。早合わせしないよう、自分自身に「待て、待て!」と言い聞かせながらのフッキングが決まって、幸せでした。
最終日は冷たい雨になってしまったので、小さなスプリングクリークで数釣りを楽しんで納竿。
3年振りのニュージーランドでしたが、存分に楽しんできました。トラウトアンドキングさん、そしてガイドさんに心から感謝!です。 |
写真 |
【北島ムルパラ】
【南島クライストチャーチ郊外】
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釣り人 |
北海道の小玉さんご夫妻 |
場所 |
キューバ / カヨラーゴ |
期間 |
2013年12月7日〜12月15日 |
釣果 |
ボーンフィッシュ、ジャック、スナッパー |
フライ |
アバロンフライ |
コメント |
今回が初のソルト・フィッシングですが魚影が濃く大型のボーンフィッシュがいると言うことでキューバに行ってきました。
初日のボート上からの2投目に“うん?根掛り?” ビューンと走られたのち、待望の初ボーンをキャッチ。その後、サイトでボーンを見つけキャスト、フッキングしてから100メートル以上走られキャッチ。いや〜最高!。第1日目にして嫁さん共々十分な釣果があり大満足でした。2日目、3日目もサイトやブラインドで立派な体格のボーンをキャッチできました。ボウズの日は無かったし、いや〜楽しかったですね〜。
綺麗な海とハバナの情緒ある景色も素晴らしかったです。モヒート&ダイキリも美味しくて、たっぷり飲みました。釣りの目的で行ったのを忘れるほど・・・。何回行ってもいいな〜、と思えるほどキューバは素晴らしい所ですね。
いつもの真剣な川での釣りと一味違うソルト・フィッシング&リゾートもいいもんですね〜。
同行のM先生、グランド・スラム(ボーンフィッシュ&パーミット&ターポン)達成おめでとうございます!。 |
写真 |
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釣り人 |
神奈川県の村井さん |
場所 |
キューバ / カヨラーゴ |
期間 |
2013年12月7日〜12月15日 |
釣果 |
ボーンフィッシュ、ターポン、パーミット、ジャック |
フライ |
アバロンフライ、オリジナルターポンフライ、シュリンプパターン |
コメント |
ソルトフライフィッシングを満喫。ヘミングウェイがハマったのも納得ですね!
(スタッフ:グランドスラム、おめでとうございます!) |
写真 |
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釣り人 |
福岡県の黒田さん |
場所 |
ニュージーランド北島 / ムルパラ |
期間 |
2013年12月1日〜12月2日 |
釣果 |
レインボートラウト |
フライ |
カディス、フェザントテール |
コメント |
今回の手配ありがとうございました!
ガイドの方もすごくよくしていただき、大変満足のいく釣り旅行でした。ただ、やっぱり2日間は短くて・・・。次はもう少し時間を増やし行ってみたいと思います。ありがとうございました。 |
写真 |
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釣り人 |
広島県の山田さん |
場所 |
カナダ / バビーンリバー |
期間 |
2013年10月18日〜10月27日 |
釣果 |
スティールヘッド |
コメント |
今回も、特に印象に残った魚についてコメントします。
バビーンリバーも、何時かは行ってみたいところだった。今回は、スティールヘッドをシングルハンドのバンブーロッドで釣ることを、目標にした。この時のためにオーダーをしたロッドは、3ピースの8f6in、#8。事前の注文で、「40インチオーバーが捕れるロッド」とだけを伝えたものの、ビルダーにとっても未経験、ドライフライでのキャスティングを想定しているため、重いシンクティップで大きなイントルーダーをキャストすることは想定していないが、
事前のテストで十分スカジットキャストに対応できることを確認する。
ゆっくりとドッグレッグした大きなプールは、見た目以上に押しが強く、T14の4mに、10cmはある大きなイントルーダーをセットする。90cm程度を一匹キャッチした後、まだいると思い、もう一度探り直す。一匹目をかけたところを過ぎたあたりで、バイトを感じるがすぐに外れる。しかし、外れた直後のリトリーブに反応し、再度バイトをしてきてフッキングに成功する。今までにない重さを感じ、かなりの大物と予想する。ロッドのテンションをあまりかけないようにしてゆっくりと連れてくる。サイドまで来たところで、サイドから十分プレッシャーかけて体力を消耗させるが、ガイドがいないため、岸へ上げるしかない。上げる場所とタイミングを見て、一気にズリ上げる。42インチ、ロッドの想定を超えたスティールヘッドをキャッチすることができた。 |
写真 |
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釣り人 |
北海道札幌市のフライショップドリーバーデン、下山さんグループ |
場所 |
アメリカ・オレゴン州 / デシューツリバー |
期間 |
2013年10月1日〜10月8日 |
釣果 |
スティールヘッド |
フライ |
ウェットフライ各種 |
写真 |
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釣り人 |
神奈川県の井上さん |
場所 |
キリバス共和国 / クリスマス島 |
期間 |
2013年10月15日〜10月23日 |
釣果 |
ボーンフィッシュ、ブルーフィントレバリー、GT(small) |
フライ |
クレイジーチャーリー、クリスマスアイランドスペシャル |
コメント |
今回もクリスマス島は素晴らしくハッピーな一週間でした。
この度は手配のほう大変ありがとうございました。ガイドのデイビッドにずっとついてもらい、多くのボーンフィッシュをキャッチする事ができた1週間でした。いつもはキャプテンクックホテルに滞在してのボーンフィッシュでしたが、今回初めてのイカリハウスで、また違うクリスマス島でした。 |
写真 |
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釣り人 |
東京都の折茂さん |
場所 |
アメリカ / アラスカ ブリストルベイ・ナクネク川周辺 |
期間 |
2013年8月10日〜8月16日 |
釣果 |
レインボートラウト10数匹、レッドサーモン10匹、アークティックチャー/ドリーバーデン多数、グレイリング10匹、小型のキングサーモン1匹 |
コメント |
スタッフ釣行予定に合わせてアラスカ・ブリストルベイを流れるナクネク川周辺に各種サーモン・トラウトを釣りに行ってきました。往復の移動時は飛行機の欠航や遅延など様々なハプニングもありましたが、今となってはそれも楽しい思い出です。現地では本流で遡上するサーモンやトラウトをボートから狙ったり、水上セスナで滞在地から遠く離れたクリークを訪れ、サーモンの卵を捕食しているチャーやトラウト、グレイリングを釣ったり、大型ボートで湖の奥のクリークまで移動し、遡上するレッドサーモンをターゲットとしたり、様々なスタイルの釣りを楽しむことができました。
釣れた魚種もレインボートラウト、アークティックチャー、ドリーバーデン、レッドサーモン、小型のキングサーモン、グレイリングなど多岐にわたりました。なお、同行者はシルバーサーモンやチャムサーモンもキャッチしていました。水上セスナや大型ボートでの移動は、それ自体がアラスカの壮大な風景を楽しむ良いイベントでした。特に水上セスナからみた見渡す限り広がるアラスカの大地の景観は一生忘れられない風景となりました。
野生動物も、クマを始めアザラシや白頭ワシなど様々な種類の動物を釣りの合間に見ることができました。釣り以外の楽しみも豊富なフィールドです。滞在先のロッジの設備や食事、釣りガイドの対応も文句なしでした。酷暑の東京を離れ、涼しいアラスカで過ごした一週間はまさに夢のような日々でした。釣行の詳細は僕のウェブサイト、ルースニングパラダイスにアップしてあります。興味のある方はご覧ください。 |
写真 |
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釣り人 |
愛知県の加藤毛ばり店さんグループ |
場所 |
北海道 / 猿払村 |
期間 |
2013年6月2日〜6月4日 |
釣果 |
イトウ 最大82cm |
フライ |
イトウ用イントルーダー各種 |
写真 |
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釣り人 |
東京都の高橋さん |
場所 |
ハワイ / オアフ島 |
期間 |
2013年5月18日 |
釣果 |
ボーンフィッシュ / 中型と小型の計2匹 |
フライ |
シュリンプ系 |
コメント |
ハワイ旅行で、1日だけ釣りに行ってきました。風の中、ガイドが見つけた魚に対して、思うようにフライを投げることができず、自分の未熟さを痛感しましたが、何とか魚の顔を見ることができました。移動中に、ウミガメとアザラシも見ることもでき、少しだけハワイの自然観察もできたのもラッキーでした。今回初めてのソルトウォーターフライフィッシングでしたが、また新しい面白さを経験してしまいました。トラウト&キングさん、今回もありがとうございました。 |
写真 |
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釣り人 |
東京都の篠原さんご夫婦 |
場所 |
ベリーズ / アンバーグリスキー |
期間 |
2013年4月27日〜5月6日 |
釣果 |
ボーンフィッシュ / 4匹、 パーミット / 2匹、 ターポン / サイズ 50lb / 1匹 |
フライ |
ガチャ #4&6、チリペッパー#8、EPマーキン#4&6、アバロン#2
トードタンSP600#1/0 |
コメント |
ロッジ及びロッジのスタッフ、ガイド共に非常にクオリティが高く、毎日を良い気分ですごせました(英語出来ないのに)。ボーンはそれなりに、パーミットに関しては写真の通り釣れたサイズが小さいですが、同じ数だけ大きいのもいましたし、チャンスも同じ程度ありました。ターポンも30lb〜70lbのがほどほどに居ます。今回はパーミットをメインにしたので、釣れてからの午後に1〜2時間程狙いましたが、ほどほど見えたので、一日やれば結構なチャンスがありそうです。こう書くと、グランドスラムかと思われる方もいるかと思いますが、写真のターポンは最終日の午前中に釣ったもので、午後はやはりパーミットが釣れませんでした。パーミット釣れればターポン釣れないし、ターポン釣れればパーミット釣れないしでやはりグランドスラムは難しいです。また、今回は式を挙げてきたのですが、チェックアウトの際に添付の絵をプレゼントしていただき、良い記念となりました。コンク貝食べれなかったのが少し残念。
トラウトアンドキングさんにお願いするのはこれで数回目ですが、いつも良い休暇を過ごさせていただき感謝しております。また宜しくお願いします。 |
写真 |
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釣り人 |
広島県の山田さん |
場所 |
キューバ / サンタマリア |
期間 |
2013年4月27日〜5月5日 |
釣果 |
ターポン |
コメント |
昨年、突発性難聴を患って以来、耳鳴り、フラフラ感は改善しないが、フライロッドは振れるので、今年は新しい挑戦をしようと思った。
特に印象に残った魚についてコメントします。
ターポンは、初めての挑戦。最終日、連日の強風が収まり朝からターポンのローリングを見ることができた。ボートの左にキャストしたフライについてきたターポンが、ゆっくりフライをくわえると、そのまま何もなかったようにボートの右側へ過ぎていった。フライラインのテンションをキープしたまま、ターポンが向こうに向いたところで、ロッドをまっすぐにし、フライラインであわせを入れた瞬間、経験したことのない大ジャンプをして、フライは外れてしまった。普通、逃がした魚というのは、実際よりも誇張されて記憶に残るものだが、記録されたビデオを見ると、自分の記憶よりも遙かに強烈なジャンプをしているのに驚いた。キャッチすることはできなかったものの、この魚に出会えたこと、あのジャンプを記録できたこと、フラットボートの舳先に立ってキャスト、ファイトができたことが、大きな収穫であり、次へのモチベーションに繋がると感じた。ターポンジャンプの動画もご覧ください。 |
写真 |
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釣り人 |
Hさん |
場所 |
カナダ / スキーナ水系 |
期間 |
2013年4月28日〜5月5日 |
釣果 |
チヌーク 1匹 長さ44インチ 胴回り26インチ 重さ38ポンド
スティールヘッド 7匹 97cm 94cm 90cm 87cm 85cm(2匹) 83cm |
フライ |
オリジナル(イントルーダータイプ) 色ピンク |
コメント |
こんにちは。スティールヘッドフィッシングに行ってきました。5年に一度の当たり年と聞いて期待していったのですが、期待以上の釣果でした。19匹掛けて8匹キャッチできました。
今回の釣行で、何より嬉しかったのは、過去の釣行で3回ボートで追いかけなければならない大物を掛けているのですが、ことごとくランディングの時に肉切れのようなバレ方をして悔しい思いをしていたのですが、3日目に97cmのスティールヘッドを掛けた時は、3つ下のプールまでボートデ下り約15分の格闘の末ランディングに成功したことです。また翌日4日目には38ポンドのチヌークを掛け、2つ下のプールまで下り約30分格闘の末ランディングに成功しました。約18kgの魚ですので、かつて経験のない重さであり、とてもランディングに成功っするとは思えなかったのでランディンした時の達成感は、言葉では表現できないものでした。しかしその後かなりの筋肉痛および手関節痛に悩まされ5日目はやや戦意喪失気味でした。キャッチ率がを上げるのが今後の課題ですが、今回の釣行の途中で修正点が見つかったので、次回の釣行が楽しみです。
春は魚の数は少ないですが(今年は例外です)釣れてくる魚の大きさの平均値は他のシーズンより大きいような気がします。90cm以上の魚の写真を送ります。 |
写真 |
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釣り人 |
千葉県の長谷川さん |
場所 |
カナダ / スキーナ水系 |
期間 |
2013年4月28日〜5月4日 |
釣果 |
スティールヘッド / 40インチ(1m)筆頭に3匹 |
フライ |
ダーティフォー ピンク色、黒色 |
コメント |
幸運にもヒットした40インチはカナダでも記念ものですが、取り込みに夢中で、エリマキとかげ写真になってしまいました。−超かっこワルー。おちのついたビギナーズラックです。 |
写真 |
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釣り人 |
北海道の酒井さん |
場所 |
ニュージーランド南島&北島 / クライストチャーチ、ムルパラ、ホワイトアイランド |
期間 |
2013年3月4日〜3月15日 |
釣果
&
フライ |
南島 クライストチャーチ郊外 : レインボー 2匹
使用フライ:#6ゾンカー
北島 ムルパラ1日目: ブラウン 1匹 レインボー 8匹
使用フライ:#12〜14 フェザントテールニンフ、#12アダムスパラシュート
ムルパラ2日目: レインボー 7匹
使用フライ:#16アダムス #14ロイヤルコーチマン #12ヘアズイヤーニンフ
ファカタネ:キングフィッシュ 20匹前後
使用フライ:MUSTAD #1/0 チャムフライ |
コメント |
初日のクライストチャーチは豪雨。外気温は10度前後。ここではダブルハンドで遡上サーモンを狙ったのですが、好釣果には恵まれず。2日目の午前中の再チャレンジでは、浅瀬でキングと思しき派手なスプラッシュを目撃するも、やはり増水と濁りと腕の悪さでサーモンをかけることは叶いませんでした。
3日目からのムルパラ。ロトルアからの移動中案内人の口から「最近2、3週間全く雨が降ってない、牧草や森林にとっては一大事だが、釣りへの悪影響はないだろう」という言葉が。空は快晴、気温は20度超え。思い通りの釣りができると思った翌朝はなかなかいい具合に大雨。この日の午前中は濁りが強くなかなか釣果が出ない。ガイドとのティータイム後は40前後のレインボーがちらほら。
あくる日はランギタイキリバーのラフティングフィッシング。何もかもが素晴らしいコンディション。出会った魚はすべて50オーバー。ガイドのマリーさんの口からも「ランギタイキでは珍しい」とのこと。絶景とともに抜群の体高のレインボーに遊んでもらった。
釣行最終日はファカタネ、ホワイトアイランド周辺でのソルトウォーターフィッシング。チャミング(撒き餌)で魚が居着くよう仕向け、ティーザー(フックなしのポッパールアー)で遠くから魚を誘導し、そこに撒き餌を模したチャムフライを投じてサイトで釣る。こう書いてしまうと簡単な釣りに感じるのですが、この楽しさは他では味わえないでしょう。船酔い持ちの私は、1時間ほどのクルーズでグロッキー状態でしたが、釣れ始めると自分が酔っていることも忘れて釣りまくりました。アベレージは50〜60cm。それでもフッキングすると#12のロッドをグイグイ曲げ、マックス近くまで絞ったドラグを一気に引き出していきます。午後からはマリーさんも一緒にフィッシング。ティーザーにフックをつけて何本もヒットさせるマリーさん。おもしろそうになって、タックルを貸してもらい、久々にルアーフィッシング。そしてかかったのが今回の最大78cm。フライでかけてみたかった…。
初めての海外旅行、海外釣行となった今回、一人で行動するにあたっていろいろな釣りを堪能させていただきました。スケジュールを詰め込みすぎて移動にあたふたしたり、英語がわからず右往左往したり、思うような結果を残せなかった釣りもありましたが、たくさんの心優しい人たちと触れ合えたことが、この旅で得た一番の宝物です。
最後に、今回の旅をプロデュースしてくださった青木さん、トラウトアンドキングの皆様に深く感謝させていただきます。本当にありがとうございました!おそらくまたどっか行きますんで、そのときはよろしくお願いします! |
写真 |
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釣り人 |
神奈川県の高木さん |
場所 |
ニュージーランド南島 / ウエストコースト |
期間 |
2013年3月4日〜3月15日 |
釣果 |
ブラウントラウト / 筆頭サイズ : 72センチ、10ポンド / 多数 |
フライ |
シケーダ 8番、タングステンニンフ 12番、14番 |
コメント |
過去例のないほどの渇水のため、当初は苦戦を予想してましたが、逆に低い水位のおかけでこれまでアクセスすることができなかったポイントで最高の釣りをすることができました。ついに念願の70センチオーバー、10ポンドを釣ることことができました。 |
写真 |
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釣り人 |
東京都の折茂さん |
場所 |
ハワイ / オアフ島 |
期間 |
2013年3月14日〜3月15日 |
釣果 |
レイク;レッドデビル3、ピーコックバス7、ナマズ1、ブルーギル1
ボーンフィッシュ 8フックアップ4キャッチ/最大78センチ |
フライ |
レイク;ストリーマー8#、アトラクター8#
ボーンフィッシュ;ガイドオリジナル6# |
コメント |
今回はオアフ島で2日間釣りをしてきました。1日は島の中央にあるレイク・ウィルソンでレッドデビル、ピーコックバス狙いのボートフィッシングを楽しみ、もう一日はカネオヘの海でボーンフィッシュを狙ってきました。
初日のレイクフィッシングでは、岸際を泳いでいるレッドデビルをアトラクターパターンを使ったサイトフィッシングで狙ったり、ストラクチャー周りでストリーマーを早引きしてピーコックバスを狙ったり、5番ロッドを使ったライトな釣りを楽しんできました。特にレッドデビルのサイトフィッシングは、フライをチェイスしてもなかなか口を使わないので、かなり熱くなって楽しめました。ピーコックバスは時期的にスポーニング直前で大型魚の活性が低かったのは残念でしたが、それでも数が釣れたので満足できました。
翌日のボーンフィッシュ狙いの釣りでは、午前中はサイトフィッシングで3匹かけましたが、いずれもブレイクしてしまいました。午後は雲と風が出て魚が見つけにくくなり、やむなくブライドフィッシングに切り替えましたが、これが奏功して5フックアップ4キャッチの好釣果でした。最大魚は78センチ6ポンドあり、ボーンフィッシュ特有のジェットランを堪能できました。
今回は趣の異なる釣りをそれぞれ楽しむことができて、とても良い釣行となりました。釣行の詳細は僕のウェブサイトにアップしてありますので、興味のある方はお読みください。 |
写真 |
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釣り人 |
群馬県の横田さん |
場所 |
ニュージーランド南島 / マタウラ & クイーンズタウン |
期間 |
2013年2月27日〜3月8日 |
釣果 |
ブラウントラウト / 筆頭サイズ : 72センチ、10ポンド / 多数 |
フライ |
シケーダ 8番、タングステンニンフ 12番、14番 |
コメント |
釣果報告ですが、我々が到着した時点で45日間雨が降っていないと言っていました。経験したことの無い渇水とのことでした。今でもその状態が続いているようです。
初日はハッチで有名なポイントへ案内されて着いた時は結構ライズがありましたが、期待と興奮で手が思うように動かずまた思ったより広い川なのでコントロールがうまく行かず、またなかなか喰ってくれない状況でしたが、掛かったら走らせろと言われていたので最初の一匹目から無事取り込めました。しかし その後ライズが無くなり移動ということになりました。ちなみにフライはガイドにもらった#18スピナー、我々の持って行ったフライは大きすぎて使えないようです。移動先ではスーパーハッチが始まり川全体がアカマダラのプピナーで一いっぱいという状況でしたが、フライには目もくれずおいしそうなエサだけを食べていました。やはり渇水なので魚は深いところへ移動して対岸付近でライズを繰り返していました。再度対岸へ移動してランチを食べてからさて始めるという段になって風が吹き始め、ライズもなくなり釣りにならないので再度移動して今度はニンフのポイントへ、ニンフフィッシングはインジケーターを使用してガイドの指示通り流せばアタリも明確で解りやすいです。フェザントテールが当たりフライでしたが#18、#20で思ったより小さいフライで大きい魚を釣るのは以外でした。62cmのブラウンを筆頭にSea
Runも掛かりアベレージで50cmというところでしょうか。夕食の後ウエットフライのレッスンでイブニングをやりました。イブニングに時は40cm前後が多かったです。2、3日目はライズを探してあちこち移動したのですが見当たらないのでニンフに絞り、良さそうなポイントを釣り歩き、一日平均3〜5匹と楽しい釣りが出来ました。マタウラリバーの印象はちょっと汚いかな?地元の川のような感じでNZぽくない感じです。ただガイドとその奥さんはとても優しく、良い人たちなので今後いろいろ情報交換をして行きたいと思っています。
次のQueenstown初日は土手の上からのサイトフィッシングでスタートし、システムはドライ(#16ブロー)+ニンフ(#18フェザントテール)で交互に釣り上がり、最後は小さな湖に着きドライで泳ぎ回っている魚の目の前にフライを落とすハンティングスタイルの釣りでした。景色が良く天気も良くなってきてだんだんNZの釣りという感じがしてきました。ガイドは次から次へと魚を探してくれて、我々は彼に着いて行くのが大変でしたが事前のトレーニングは有効だったようです。特に10〜15m位で魚が出ると狭い川なのでとても楽しいものがあります。ガイドは気さくでフレンドリーだったのですぐに打ち解けることができ、楽しさも倍増したようです。ヘリフィッシングも価格が高いのでどうしようかと思ったのですが、キャンプ釣行という話しになって、とても面白そうだったので試してみることにしました。飛行時間約25分位でしたがとてもきれいな川に案内してもらい、これぞNZと徐々に盛り上がって来た設定がとても良かったです。最初に67cmのブラウンが掛かった時は5Xのティペットが心配なのと水がクリヤーなので魚が見えっ放しで時間を掛けすぎてしまいましたが、その時間もドキドキの楽しい時間でした。その後、風が強くなりキャスティングの技術不足に泣かされました。今後は魚が見えるプレッシャー克服と悪条件でのキャスティングが課題となりました。ガイド流のヘリフィッシングもまさにオオサマ(王様)fishingでした。ヘリでキャンプ予定地まで荷物を運び一度荷物のみ降ろしてから、我々だけを下流まで連れて行ってくれる。我々は身軽で一日釣り上がるのみ翌日はそのまま釣り上がり、予定時間まで釣りをしている我々をヘリが見つけてピックアップしてから荷物置き場まで行って引き上げてから帰還という至れり尽くせりの設定です。一日の釣りが終了し、ワインとラムチョップで乾杯、その後も手早く料理を作ってくれました。釣っている時もサンドフライに悩まされました。食事中は常に100匹以上のサンドフライが体中にくっついていました。おかげで手と顔はパンパンに太ってしまいました。辺りが暗くなるといつの間にかサンドフライはどこかへ行き、平穏なひとときを過ごしたあと、面倒なのと気温が温かかったので寝袋のみで寝ることにし、すぐに快眠状態に入り、朝までぐっすり寝ることができました。しかし、夜が明けてかゆみで目が覚めるとまたサンドフライ攻撃が始まっていました。おかげで早起きが出来てNZ最後の釣りの日を迎えました。上流部はレインボーが多く良いファイトをしてくれました。連続でフッキングさせあっさりラインブレイクして、やっぱり大物を掛けた後はきちんとチェックをしないとだめだな?とか、余裕の反省をしたりしました。定刻になりリールを巻き始めたところにヘリが飛来、全く映画のようです。ヘリのパイロットもサービス精神旺盛で、上流部の滝を見せに連れて行ってくれたり、急旋回して鹿を追っかけ回してくれたりスリル満点のフィニッシュでした。
今回のツアーは天候にも恵まれフレンドリーなガイドの案内でいろいろな川、釣り方、景色を堪能出来とても有意義な時間が過ごせました。その他、宿もスケジュールも文句なしの企画を立てていただいた青木様のお陰で本当に楽しく、あっという間に過ぎてしまった10日間でした。ありがとうございました。
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写真 |
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釣り人 |
京都府の五十嵐さん |
場所 |
ニュージーランド北島 / ムルパラ |
期間 |
2013年2月17日〜2月23日 |
釣果 |
レインボー & ブラウントラウト |
フライ |
#18レースウイング、シケーダ |
コメント |
恒例のNZムルパラに行ってきました。今夏はやや渇水気味でしたが、この地域特有のレースウイングという蛾の仲間のハッチに当たり、面白いドライフライの釣りができました。セミの時期は過ぎていましたが、セミフライを流すと、魚達は勢いよく水面に飛び出しました。 |
写真 |
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釣り人 |
富山県の栗林さん |
場所 |
ニュージーランド北島 / タウポ |
期間 |
2013年2月14日〜2月21日 |
釣果 |
レインボートラウト / 50〜60cm / 6匹 |
フライ |
ガイドのフライ |
コメント |
2月16〜17日の二日間ニュ−ジ−ランド北島、タウポ湖周辺でトラウトフィッシングを経験してきました。宿泊したトンガリロロッジは静かな田舎のホテルでロケ−ションもまあまあ。食事もグ−でした。釣行1日目、ルア−フィッシングは原則禁止なので管理釣り場のような止水池でゴムボ−トからキャスティング。持参したミノ−はテイルのシングルフック一本に付け替えねばならず、バランスが悪くてうまくアクションしません。水流が無いのでスプ−ンは軽くて小さなサイズが良かったと思われましたが、今回は重すぎでした。何度かアタックやショ−トバイトは有りましたがヒットは1回だけ、ラインブレ−クでアウト。やはりここではルア−釣りは無理なようです。
2日目は郷に入れば郷に従うの諺どうり、フライフィッシングに初挑戦。朝一で15分ほど手ほどきを受け、後は釣り場で実践。琵琶湖ほどの大きさのタウポ湖で流入河川の開口部でボ−トからキャスティング。フライはまったく飛びませんが、川の流れのおかげでそれなりにキャスト可能。何とか6匹のレインボウをキャッチすることが出来ました。サイズは50〜60cmです。最後に釣れたメスの太ったレインボウをホテルでスモ−クに調理してもらいました。フレッシュなスモ−クトラウトは格別美味しく、同宿の客にも提供して喜んでもらいました。また、タウポ湖はブラックスワンの生息地で沢山見る事ができました。以上楽しく旅ができました。ありがとうございます。 |
写真 |
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釣り人 |
東京都の森上さん |
場所 |
ハワイ / ボーンフィッシュ |
期間 |
2013年2月3日 |
釣果 |
ボーンフィッシュ |
フライ |
ガイドのフライ |
コメント |
10年ぶりにオワフに夫婦で観光に。
1日だけ時間をいただいてガイド付きのボーンフィッシュ釣りに初挑戦してきました。ガイドは、31歳で半分アラスカ、半分ハワイで日本語ゼロ。なんとか、コミュニケーションをつないで釣り開始。
初めは、干潮でウェーディング出来るポイント(これは、ホノルル空港の側で、真上を旅客機が飛ぶとこと)で、ボーンが、餌をとるときのシッポを見つけて、その3m先にキャストして、デッドスローのリトリーブするというやり方。
そのシッポ見つけて抜き足差し足で、出来るだけ静かに近づき、キャスト。何匹かは、見つけてキャストするもHITせず。風が結構強いので、アゲインストでは、うまくできないし、ラインが出すぎても駄目だし、近づきすぎても駄目。キャストは、10mもないのでいいのだが、トレードウインドの中では僕にはディフィカルト。そのうちに、where
is bone?となりランチタイム。
こんどは、シャローリーフに出てボートからの釣り。以前、ケアンズでGTをやった時のように、ガイドがキャストの方向を9時、12時、3時に何mと指示するからとレクチャーをうけ開始。想像していたやり方だが、やはりアゲインストの12時から3時方向へは、ほとんど投げられない。ボートを流しながら、コリン(背が高いし、1段上から魚を見てる)には見えても、僕には見えない。どちらが魚の頭か、分からないでキャストしても近すぎると、パーっと逃げる。今日は、とってもスプーキーなんだとか。
なんだかんだで、まあいい思い出になったかと諦めかけていた時、白い砂地のところで、12mフルキャストの指示。その時が、来た。HIT。強いパワーを感じた瞬間、ラインを掴んで、ロッドを立ててしまってあっという間に、ブレイク。 オーマイゴッド。 アイムソーリー。残念。でかかった。ビッグサイズ・・・・・・
なんか、食い気が立ってきたのか、HIT しただけでもいい思い出になったかと、思っていたら、2回目のヒット。今度はラインをスグ離した。20mほど走って止まった。なんだ、ボーン、あんまり走らないなと思ったとき、あっという間に6、70mは走ったか。そしたら、リーフだから、岩があって、それを巻いて逃げてったもんで、ラインが絡み根がガリ状態。ガイドが、ボートを引っ張りながら、ラインをはずしてくれたが、もう、バレたなと。2か所目のラインをはずしてくれたら、まだ、魚が掛ってるでは。ベリーラッキー。で、なんとか、初ボーン、ゲットとなりました。ラッキー、ハッピーで、その後は、250匹のスクールに遭遇するもHITせず。もう、1匹釣って満足したので上がろうといって、終了したしだい。
次回は、もっとキャスティングを練習して挑戦したいと反省したしだい。 |
写真 |
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釣り人 |
宮城県の笠松さん |
場所 |
キューバ / カヨラーゴ |
期間 |
2012年12月28日〜2014年1月7日 |
釣果 |
コメント参照 |
コメント |
成田を夕方出発し、経由地カナダトロントでは乗り継ぎ時間が短く不安もあったが、無事夜9時過ぎハバナのホテルに到着。明朝は4:30に送迎バスが来るのでホテルは寝るだけになるが、清潔さ、広さ、街へのアクセスも申し分ないものだった。
翌朝ハバナの国内線の空港から約40分程でカヨラーゴへ。到着ロビーでは楽団(バンド)がいて、キューバ音楽を演奏しており、ようやく「キューバ」という気分。ハバナ、カヨラーゴとも現地係員が待機しており、不自由なくソルカヨラーゴへ午前10時ごろ到着し、チェックインを済ませ、夕方のタックルチェックまで一休み。
ホテルから15分ほどのマリーナでガイド達からの簡単なあいさつの後、明日からの釣りに支障がないか、リールやロッド、フライ、また規則などを確認するオリエンテーションがあった。
毎朝ロビー集合が8:00。レストランは7:30からなので食べるだけなら時間は足りるのだが、朝食のバイキングから自分でランチボックスを自分で詰めるので少々忙しい。朝はのんびりできないバイキングだった。夜は専属のバンドがいて、その演奏を聴きながらのんびり食事を楽しむことができる。
気温は、年末年始の期間中、朝は比較的涼しく20℃ちょっとで、日中は25℃〜30℃近くで過ごしやすかった。気温が低すぎたりすると活性が落ちてしまうのは言うまでもないが、釣果を左右するのは、晴れ、或いは日照が重要で、ガイド及び釣り人が魚を見つける、認識できる事がより重要のようで、ある釣り人が「風は?」と尋ねていたが、風はそれなりに強く吹いていることは当たり前であり、晴れてくれるかどうかが鍵だ、と思うべきである、との事。風が無くても曇りでは結果はよくないが、嵐のようでなければ風があっても晴れが良いと、説明された。
12月30日 釣り初日
マリーナから20〜30分ボートを走らせ、第一投。風は25マイルだが30m先の魚ではなく、15m先だと何とかなるもので、早速ヒットしバッキングが100m出ていく。一投目から心地よいリールの逆転音で20分くらいのファイトで65cm。こんなのばかり釣れるのか、と良い意味で心配したが、その後この日は55cm前後が多かった。5〜6本キャッチし、ターポン狙いにマングローブを移動したが、いつも居る所に居ない等の理由から不発だった。ボーン狙いに切り替え早速63cm、その後数本追加で1日10数本。昼過ぎ、2時頃から天気が崩れ(曇り)、チャネル(水路)をシンキングラインで探ることに。スナッパーはたくさん釣れたが、釣れないよりはいいかな、程度、大きさも50cm止まり。
12月31日 2日目
今日はくもり、結果も悪かった。ボーンフィッシュ6本、サイズは55cm止まり(最小でも50cm)。昨日の様に1日の後半は深場を探ることに。昨日と同じ釣りはあまり好みではないし、魚を見つけにくいので結果が悪くてもボーンフィッシュ、パーミット狙いをしたいと伝えたが、日が差さず、時間の無駄という理由から、ピーナッツバターをキャストし、沈めてリトリーブ。昨日と同じ様な魚が釣れて、お気楽な気分でいたところ、根掛かりの様なアタリがあって、走りはしないがトルクがあって、底を目指してゆっくり潜っていくような引きをする魚がヒット。力負けする程ではないものの、30分くらい魚が見えるまで要し、さらに10分のファイトの末、80cm弱のクベラスナッパーだった。今年の最後の魚はこれで良し、とした。
1月1日 3日目
まだ、パーミットを見ていないので、今日はパーミット狙いを直訴。しかし、釣り場に出て3日目の今日は風が最も強く吹き荒れており、たっていられない時間帯もあった。天気は晴れており、5回ぐらいパーミットへのキャストチャンスがあった。距離もさほどでもなく、気付かせ、興味をもたせ・・・までは感触がつかめたのだが、どうしてもバイトしない。フライを替えたいのだが、交換している間に魚はいなくなるのでそんなヒマはない。第一投目でスプークさせずバイトさせないと・・・とガイドはいうが、数センチ刻みでキャストできるわけでもなく、運良くキャストできてもバイトするわけでもなく・・・。フライを追い、口を動かし、さあもう一歩、というところまではできたのだが、結果として全て失敗に終わった。1日かかってボウズは避けたいと思い残り1時間程はボーン狙いにしてみたが、パーミットはなぜバイトしないのか?どうしたらよいのか、ぼんやりうわの空のままでミスキャストを繰り返す。フックは外れる、バラすなどして5〜6本フッキングして結果ノーフィッシュ。今年はボウズで1年スタート、ということになり先行きの不安が。
1月2日 4日目
今日は太陽が燦々と輝く一日。今日もパーミットを追いかけることに。パーミットを見つけた回数は15回ぐらいあったと思う。単独のもの、3〜4匹のもの、10匹くらい、30匹を超えるスクール(パーミットのみ)。ボーンのスクールに1〜2匹まじるもの、と、さまざまなパターンあって1日中チャンスがあった。結果はパーミットはゼロ。1m近い単独の個体はスプークせず(無視?)、3〜4回口元にフライを届け、フライを追うこともあったがバイトせず。複数で構成されるスクールも、あれだけいる中で一匹でもバイトしてくれればよいのに・・・と思うが、むしろ反応しないことが多く、ボーンのスクールに混じる個体は、フライを先にボーンがかっさらってしまう。結果、ボーン20本以上(それ以上は数えていない。50cmちょっとが多い)。パーミットは一生釣れないと昨日以上に思い知らされた一日。
1月3日 5日目
今日はボートでポイントまでの距離が遠く、天気もぼんやり中途半端。午前中スヌーク狙うもスナッパーばかり。夜間 風・雨があったようで、少し濁りもあったし波も高かったため、ポイント移動ばかりで一日が過ぎてゆく。移動中、さほど深くない浅場で、少数のターポンのスクールを発見し、キャスト。すぐバイト。ロッドが折れるかと思うぐらいフッキングさせ、十分にボートまで寄せたが、ガイドがつかみ損ねてリリースした形になってしまって残念。しばらくして今度は10本以上のターポンのスクールを発見。ワンキャスト、ワンバイト状態。ジャンプ時にフックオフしたりすっぽぬけたりしてしまうことが多かったが、やっと手元まで寄せて、写真撮影。しかし、またもやガイドが躓いたか何かの拍子で手をすべらせ、ダイナミックにリリース。ターポンはファイトが自分の中で最も楽しく、エキサイティングそのもの、と思うので、サイズは1m程だったとしても充分楽しめた。しかし、釣りあげた、という証拠は無い。昼食後、天気が回復。日が差すようになってから、5〜6回パーミットチャンス。しかし昨日と同じような理由で全て失敗。ガックリ。日が差したのも2〜3時間ほどで曇りとなって、おきまりのように深場を探ることになった。小さなスナッパーすらヒットせず、単調な釣りに飽きあきしていたところ、「ガツン」、そしてスピードもあり、頭を左右に力強く振るファイト。あっという間にバッキング200m近く出てしまい、ボートを移動させながらファイト。水面近くまで浮いてきて、もうすぐかと思うと何度も走り直すのを繰り返し、1時間以上かかってやっとランディング。他の釣り方ならもっと早く決着着いたと思うが、日本でせいぜい30cm程度のイワナ・ヤマメを相手にしている人間がこの90cm弱のジャックと対峙するとなると異次元の体験となるものだ。
1月4日 6日目(最終日)
あまり日は差さず、少々気温が低め。午前中、とにかくパーミット探しをしたが、ボートの気配でスナッパー、ボーンなど釣って時が過ぎていった。午後はガイドが「マングローブ周囲を中心にターポンを釣った証拠を残すようにがんばってくれ。」というので、「おまえこそ逃すなよ。」と。ガイドが6日間同じだったので、スペインなまり(?)の英語のガイドと、文法無視の自分の英語であっても会話は成立し、冗談も言えて楽しいものだった。しかし、なかなか見つからず、バラクーダを釣ったりで本命には出会えない。「あと少ししか時間無いぞ。」と声をかけると、すぐ後ろにターポンのスクール発見。そしてキャスト。一投目でヒット。何度もジャンプ、あるいはマングローブの根にもぐりこまれそうになりながらも焦らずゆっくり相手がおとなしくなるまで耐え、やっとキャッチし、写真も撮れた。103cm。昨日のはもう少し大きかったのにな・・・とイヤミをガイドに浴びせる余裕もあった。昨日のはあと10cmぐらい大きかったし、太さももう少しあったように思ったが、あくまでもベビーターポンなので、その差はどうでもよいことである。何より、ガイドに「ターポン釣っているあなたはとても幸せそうで子供みたい。うらやましいほど楽しそうだ。」と言われて、大きさや数へのこだわりをしばし忘れ、何本かボーン釣って今回の釣りは終わり。
釣果内容も大切だが、ホテルなどの快適さも重要な「旅」のようそである。カヨラーゴのソル カヨラーゴは毎日制限なしで、バー・レストランで酒(ビール、カクテル、ワインその他)は飲み放題。朝・夕はレストランでバイキング食べ放題。料理は多彩ではあるが、比較的単調(それは日本のレストランがおいしすぎるだけかもしれない。)まずくはないが、もうひと工夫ほしい感じだが、酒で胃に流し込み、十分満足のいくものだった。偶然トランクに入っていた醤油があって、それをちょっと利用すると、とてもおいしくなったりしたので、日本から、ちょっとした調味料を持って行くと単調さをコントロールできるかもしれない。また、今回は自分は一人旅だったが、同伴の家族がいる場合は、スキューバなど各オプショナルや料金に含まれるアクティビティも充実しているようである。ホテルスタッフ(バー、レストラン、ルームサービス等)も明るく笑顔で対応してくれ、親しみやすく、日本からのゲストも少ないので顔をすぐ覚えてくれて、一人寂しく・・・ということは全く無かった。ホテルのゲストはヨーロッパからがほとんどのようで、自分のような黄色人種はおそらく多くても数名だったと思う。
1月5日 カヨラーゴの最終日は釣りは無しだが、夕方5時ぐらいまで時間がある(チェックアウト12時)ので、ホテル内でのんびり。チェックアウト後部屋を出るが、レストラン・バーを利用できるので、食事をゆっくりとって、海辺で昼寝したりで、普段できない良い意味で生産性のない時間を過ごした。カヨラーゴの空港からハバナのホテルに9時過ぎ到着。明日は午前4時、空港へのバスが来るのだが、せっかくなのでハバナの街にでてみると、遅くまでやっているみやげ物屋などもあるし、キューバ音楽を楽しみながら酒や食事をできる店はいくつもあった。おみやげは、カヨラーゴのホテルや空港ではかなり割高であり、帰りのハバナの空港で買うのをおすすめする(ハバナの街でもちょっとしたものは買えますが)。夜の街は、ヘミングウェイの通ったバーなど雰囲気の良い所があるが、出発前、正直「治安」が心配だった。しかし、通りの1〜2ブロック毎に警官が立っていて、よほど怪しい路地に入ることがなければ身の危険はないように思われた。明朝4時でなければもっと楽しめたと思うので、可能なら後泊で延泊してハバナの街の観光もできるよう、時間の余裕があったら良いと思う。
カヨラーゴは英語もある程度(滞在には困らないレベルで)通じ、治安の心配もなく、高級とは言えないかもしれないが中級クラスのホテルに滞在し、グランドスラム、その他様々な魚種を狙えるチャンスがあって、前後泊のハバナでは時間は短いながら、キューバらしさを肌で感じることもできる、バランスのより釣旅を提供してくれる場所といえるでしょう。
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写真 |
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釣り人 |
宮城県の浦口さん、岐阜県の西田さん |
場所 |
ニュージーランド南島 / トワイゼル近郊 |
期間 |
2012年12月29日〜1月6日 |
釣果 |
最大魚 ブラウントラウト67p |
フライ |
ブラックナットとヘアーズイヤーニンフ 12番〜16番 |
コメント |
慣れ親しんだニュージーランドの釣りですが、天候だけは行ってみないと分からないもの、かと言って、予定も変えられない。今回の同行者は、ニュージーランド初挑戦の西田さん。なんとか彼に楽しんでもらえればと、川をいろいろと見てまわる釣りとなりました。なんとかボーズの日はなく、西田さんに60オーバーのブラウンも釣って頂いてとても楽しい釣行でした。 |
写真 |
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釣り人 |
香川県の森本さんご夫妻 |
場所 |
ニュージーランド南島 / マタウラリバー |
期間 |
2012年12月26日〜2013年1月5日 |
釣果 |
ブラウントラウト / 56cmを筆頭に28匹
レインボウトラウト / 52cmと43cm 合計2匹 |
フライ |
#18 Upright Spinner,#18 AD Dun,#18 AD Emerger,#14 & #16 TBH.Hare's
Ear 等 |
コメント |
今回、序盤は気温が高過ぎ、中盤は風が強過ぎ、終盤は雨が多過ぎといったような状況で、天候にはあまり恵まれず、1日は釣りを諦めざるを得ないほどでした。そのせいか、前回ほどの大型の鱒とは出会えず、キャッチした鱒の数も前回を下回りました。それでも、ガイドと一緒にあちこち釣り歩いたり、ロッジでのんびりと過ごしたりする時間はとても素晴らしく、いくつかの心に残る出会いがありました。
流れの緩やかなプールでライズしている鱒を狙って、私はアップ・クロス、妻はダウン・クロス方向から同時にキャスト。2人のドライフライが30cmほどの間隔を開けて、ライズ・ポイントへ流れていきます。「どちらにも出ないね」と言った直後に、大きな頭が水面を割って、私のフライを捕らえました。重々しいファイトの末に寄ってきたのは、厳つい風貌が印象的な54.5cmのブラウントラウトでした。
午前中から鱒の反応が渋く、午後からは警報が出るほどの強風が吹き荒れた日の夕方。ガイドが「今日は、ここで最後」と言う小さな瀬の落ち込みで、ゆっくりとインディケーターが引き込まれました。ニンフを捕らえた鱒は、1回激しいジャンプを見せた後、一気に対岸まで突っ走りました。対岸の少し下流には、倒木や流木が折り重なっています。5Xティペットの限界を探るようなファイトの末、何とか引き寄せることに成功したのは、流線型の筋肉をまとった美しい56cmのブラウントラウトでした。
大雨による増水でどの川も釣りにならず、山間部の小さな湖へ出かけた最終日。周囲の山々は山頂から中腹まで雪をかぶっていて、冷たい風や雨が断続的に叩きつけてきます。低温と荒天のため、水面に落ちる昆虫が少ないせいか、鱒の反応はほとんどありません。そのまま夕方を迎え、「そろそろ帰ろう」と言うガイドに「あと少しだけ」と頼んで、2投目。波立つ水面から、ドロッパー・ニンフを結んだ#10ドライフライが姿を消しています。半信半疑でロッドを立てると、いきなりリールが逆転を始めました。何度もラインを引き出された末にようやく手にすることができたのは、輝くばかりの体色と完璧な尾びれを持った52cmのレインボウトラウトでした。 |
写真 |
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釣り人 |
Hさん |
場所 |
ハワイ / ボーンフィッシュ |
期間 |
2013年1月2日〜1月4日 |
釣果 |
ボーンフィッシュ |
フライ |
シュリンプパターン |
コメント |
今回のハワイは天候が悪く苦労させられましたが、何とか数匹をキャッチすることができました。しかしそのファイトは、バッキングラインをどこまでも引き出す強烈なものでした! |
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