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グランドスラムへの一番近い道
アッセンションベイ ソルトフライ レポート |
2009年のゴールデンウィークに計画を立てたメキシコ・アッセンションベイへの釣行。
全ての準備が整い、フライもたっぷり巻いて備えていた。
出発4日前に突然のニュースが・・・
「豚インフルエンザでメキシコがパニックに!」あまりにも突然で、詳細が分からぬまま
警戒指数だけが毎日上がっていく状態。悩んだ末の結論は、やっぱりキャンセル。
あれから1年。早いですね〜。気分を盛り上げる為にフライも追加で巻いて、いざ出発。果たして・・・ |
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総勢10名での釣行です。
無事にカンクンに到着後、2台のロッジの送迎バンに分譲し、アッセンションベイへ向かいます。
風が強いのが気になりますが、釣り場は大丈夫だろうか? |
ロッジではちょっとしたサプライズが。
今回のツアー用で特別に全員の名前を刺繍したオリジナルキャップをプレゼントしてくれた。
正面にはグランドスラムの魚種が刺繍されており、私の物はボーンフィッシュだった。
パーミットの人やターポンの人なども。これはうれしく、盛り上がりました。 |
いよいよ、釣りスタートです。タックルを抱えて桟橋へ。 |
桟橋では、タックルを組み、フライを付けて臨戦対戦を整えてから出航です。 |
いよいよ釣り開始。
風速10mを超えるような強風(暴風)が絶える事無く吹き続け、外海側は危険で釣りになりません。
ラグーン側でも波が立ち、ガイドでもサイトフィッシングが困難な状況。
マングローブで囲われた中に入り込み、何とかサイトフィッシングが成り立った。
ガイドの指示を受け、自分でも魚を見ながら釣るサイトフィッシングは面白い。早速、ファーストボーンをキャッチ。 |
ガイドはボーンフィッシュを見つけると、ポーリングで忍び寄り、私達に的確な指示を出してくれる。
私のフライにも3匹付いてきたがバイトしない。
ガイドの指示通りにリトリーブのリズムを変えると、私のクレイジーチャーリーをひったくって行った。 |
クリークから出て風裏のシャローフラットを狙う。ここでもガイドが遠くの群れを見つけてくれた。
20m位に近づいてやっと私にも見え、2回目のキャストに反応。スピードよりトルクのあるボーンフィッシュだった。 |
昨年から持ち越し、1年以上待機していたフライ達。
どのフライがガイドのチェックをパスするのか? |
ガイドの指示する方向を見ると、群れが向かってきている。
浅いところで掛けるボーンフィッシュはやはり本来のスピードあるランが楽しい。 |
スヌークはマングローブの際をギリギリで狙っていくと言う釣り方がメイン。
身を潜めているスヌークがフライを見つけると、激しい水しぶきを上げて襲い掛かってきます。
また、水がクリアーな場所だとスヌークが見えるのでサイトでフライを打ち込みます。 |
暴風が止まないので、なかなか思うようにサイトフィッシングができないのですが、
それでも何度かはチャンスがあり、ボーンフィッシュが釣れます。
改めて、ここのボーンフィッシュの魚影の濃さを見直しました。 |
しかし、ドラマは前触れ無く突然に・・・
ジャーン!パーミットです。
皆何度かは目撃してはいたものの、キャストしたけど無視されたり、
キャストチャンスすらなく遠ざかって行ったりと、
中には何度かチェイスはあったもののバイトには持ち込めなかったりと、半ばあきらめムードの中、
パーミット一本にターゲットを絞り”熱く”狙っていた方がおられました。
普段から沖縄でフラットのサイトフィッシングで鍛えてるだけありますね。
1チャンスに2回目のキャストでバイトに持ち込みしっかりキャッチです。さすがです。 |
タフコンディションの中皆さんありがとうございました。
ボーンフィッシュの釣り場はハワイから、バハマ、クリスマス島、ニューカレドニア、エクスマウスと各地ありますが、
ボーンフィッシュ初挑戦の方には、間違いなく自信を持って、ここ、メキシコ・ユカタン半島をおすすめ致します。
日本からのアクセスも良く、7日間で4日間フルに釣りができます。
料金も比較的抑えられ、現地では食べ放題、飲み放題で現地で必要な料金もチップなどだけです。
魚影が濃く、サイトフィッシングができ、ターポン、スヌーク、ジャッククレバル、パーミットと多魚種も楽しめますので、
ボーンフィッシュを釣りたい方は、メキシコ、ユカタン半島を第一候補にしてみて下さい。シーズンオフも無く、1年中釣れますよ。 |
トラウトアンドキング 青木 |
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