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アマゾン川 保護区でのピラルク フライフィッシング その@ |
アマゾン ピラルク レポート その@ | そのA |
有名すぎるアマゾンの住人、ピラニアには何度かフライラインを切られた。黒いシンキングラインだけに咬みついて切っていくという。 |
体長は1.5メートルほどだが、胴周りが太いこの魚体は体重が約80キロもあるという。
自分と同じ体重の魚をなんとか抱えようとする小縄さん。 |
長尾さんが重い巨体を岸に引きずりあげようと試みるが、相手は水面に渦を巻いて抵抗した。 |
実測1.6メートルものピラルクは3人がかりでなんとか持ち上がった。 |
鎧をまとった魚体にグリーンバックと赤いラインが非常に美しい。 |
ジャングルロッジの水路を数キロ進むとレンジャーのフローティングハウスがあり、そこから先の湖まで釣りが許されている。 |
毎日食事のときには必ず出される様々な種類と味のジャングルジュース。
原料はわからないがその匂いは周りのジャングルから漂う甘ったるい匂いと同じだった。
ジャングル特産のワイルドな食事は釣りで疲れた体にふたたびパワーを満たしてくれた。 |
躊躇しながらもフローティングミノーにずっとついてきて、最後に我慢できなくなったのか、大口を開けて飛びついてしまった。 |
湖には流れ込みが数か所あり、そのクリークをさらに遡ると小さな沼地があり、ここにもごっちゃりピラルクは溜まっていて、浅いのでフローティングラインでも狙えるさらなるパラダイスがあるそうだ。しかし、今回は水位が低くてボートが入れなかった。雨季が進み水位が上がったときのオプションとのことだが次回はどうしても行ってみたい! |
なんとピラルクの若魚がかかってしまった。若魚といっても1メートルはありそうだ。 |
ピラルク用フライはガイドのアラン特製、4/0フックに巻いた20センチほどのホワイト&ブラック/グリーン、ブラック/オレンジ。暗い水中でも目立ちそうだ。 |
12番ロッドにタイプ2〜6のシンキングシューティングヘッド+60ポンドリーダー。 |
ロッジではスタッフだけでなくジャングルの住人も我々をもてなしてくれた。 |
岸際の木に多いキングフィッシャー(カワセミ)。他にも様々な派手な鳥が水際や木々を飛び、常に騒いでいる。 |
5日間のまるで別世界の釣りを終え、ソリモンエス川を飛び越えてマナウスに向かう。 |
あっという間に別世界からネグロ川畔の大都市マナウス上空まで戻ってしまった。 |
ブラジル名物シュラスコは様々な種類と部位の焼き肉が永遠に味わえる。
帰り際にマナウスで我々を迎えてくれたガイドサービスオーナーのロドリゴとスタッフのデボラ。 |
ここで、ロドリゴに釣り場開拓のいきさつを聞かせてもらった。
はじめ、現地の人達はそんな細いフライロッドでピラルクを釣り上げるのはとうてい無理だ、といった様子で取り入ってもらえなかった。そこで、本当に釣りあげる事が出来たら、この場所でのフライフィッシングを許してほしいと懇願し、皆にこの釣りを見せようと現地人の小さなカヌーに乗ってフライロッドを振り続け、最後の最後に見事釣り上げたのだ! |
アマゾン川畔に開拓された大都市はすべてが興味深い。
マーケットはカラフルなフルーツや魚、土産物で溢れている。 |
アマゾナス劇場は日本からのバレー団の講演もあるという。 |
国立アマゾン研究所「INPA」は広大な敷地が自然のジャングルになっていて、膨大なアマゾンに関する人々の文化や歴史、動植物の展示があり、また様々な動物が飼育されていて、とても1日ではまわり切れない。 |
マナウスの空はずっと曇天で時折雨が降っていた。もうこの時期はアマゾン川の水位を10メートル以上も上昇させる雨季のはじまりなのだ。今回は入り込めなかった湖に流れ込むクリークの、さらに奥の沼地に群れるピラルクのさらなる楽園を見に、次回は雨期が進んだ11月に是非とも行きたいと思った。
シングルフック&バーブレが条件ですが、ルアーフィッシングでも釣行可能です。お問い合わせください。 |
この釣行記は、FlyRodders誌 2018年春号にも掲載されております。
この釣行の映像です。ご覧ください。
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