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カムチャッカ釣行レポート |
成田からわずか3時間半!
8月のお盆休みにチャーター直行便を利用しての
ロシア・カムチャッカ半島釣行は今回で2年目となった。
日本同様、今年は異常気象でロシア(モスクワ)でも連日35度を超える猛暑とのニュースを
出発前に見てそうとう暑い中での釣りを覚悟していたのだが、
飛行機から降りてびっくり、日の傾いた夕刻の7時半で12度前後の涼しさであった。
湿気もなく快適だ。トラウト、サーモンの釣りは寒いくらいの方がそれっぽい。 |
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空港から約3時間半の陸路移動で、オホーツク海側に流れる大河ボルシャヤリバー沿いのロッジに到着した。
翌日からの釣りでは昨年と状況が少し違っていた。
川には昨年いなかったカラフトマスが大量に遡上していて群れていた。
カラフトマスは現地ではガルブッシャとエキゾチックな名で呼ばれている。
遡上したオスは背中が盛り上がり、鼻が曲がり、精悍でカッコよい。 |
魚影は非常に濃く、ボートから降りた1番初めのポイントの1投目からヒットが続いた。
そのほとんどはガルブッシャであったが、3日間を通じてイワナ(ガリエツ)、アメマス(クンジャ)、
ニジマス(ミキージャ)、グレーリング(ハリウス)など、様々な魚種が姿を現した。
たまに、流心で掛かって強烈にロッドを絞り込んだのは今回最大魚のシロザケ(ケタ)であった。
小さなヤマメそっくりの魚が多くヒットしてきたが、ヤマメであろうか、サーモンの稚魚であろうか。
6月にはサクラマス(シーマ)も釣れるとの噂もある。
それにスティールヘッドもいるというのだから、
他に類を見ない野性トラウト、サーモン類の宝庫であることは間違いない。 |
サーモンタックルにルアーと同じ大きさのイワナがヒットしたり、
3ポンドのウルトラライトタックルにカラフトマスが掛かって竿が弓なりになったり、
ベイトタックルでクラシックスプーンの趣きを味わったりと、
様々好みの釣りかたで魚達とのファイトが楽しめた。
サーモン類は川に遡上するとあまり口を使わないのだが、
ピンクのタスマニアンデビル14gにだけは、多くのカラフトマスとシロザケが連日連続ヒットとなった。
その単純な作りのルアーの何処に魅了されたのだろうか。 |
川沿いの快適なフィッシングロッジに滞在し、
ピロシキやボルシチなどのロシア料理と様々にアレンジされたサーモン料理を堪能し、
釣りから上がって冷えた体をロシア式サウナが温めてくれた。
カムチャッカの釣り旅を大満喫することができた。 |
・・・そして、今回同時期にヘリコプターで道のない山奥の川へと釣行された方によると、
マウスパターンのような大型ドライフライに巨大ニジマス(ミキージャ)やイワナ(ガリエツ)が
いくらでも飛び出すという超野生を体験されたとのことだ。
来年こそはその超野生へと早速計画を練り始めたところである。
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