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今年も行ってきました! 憧れのビッグ・スティールヘッドに挑戦!
2006年10月 スティールヘッド釣行レポート その@
  昨年初めて訪れた、カナダスキーナリバー水系のスティールヘッド。その大河川で経験した、洗練されたウェットフライフィッシングは、自身に新しいフライフィッシングの世界をもたらした。っと少し大袈裟ですが、とにかく、それが忘れられずに今年も再訪した10月初旬。昨年と同じようなパーフェクトコンディションのスティールヘッドや、バッキングラインを引き出し続けるコーホーは姿を見せてくれるだろうか・・・。
スティールヘッド釣行レポート その@ | そのA


ようこそバンクーバーへ、と陽気なMR.ネイティブに迎えられてローカル線に乗り継いだ。 秋の気候がおだやかなスキーナ川流域の滑走路へ降り立った。思ったより暖かで、快適な釣りのスタートに胸が躍る。ところが・・・



一夜明けベランダに出ると、昨日とは大違いの寒さに驚く。 今秋初めての霜が降りた。 朝霧にかすむ森、大物スティールが出そうな雰囲気。



ボートで約10マイルを下りながら各ポイントに上陸してフライを流す。2週間前の大雨でまだ水量は多い。これから減水するにつれて状況はよくなるそうだ。 霧が晴れてからは気温も上がり気持ちよくキャストするコニーさん。どこまで投げても対岸に届くことはない広い川。このなかで流れやボトムを読み、魚の居場所を当てなければ。



試しに、とガイドのテッドが流したフライにそれは突然、あっけなく掛かった。激流の落ち込みからロングドリフトさせた結果。フットボール体形のきれいなスティールヘッド。次は我々にも。



ここはまさしく野生の王国。岸沿いをうろつくブラックベアー。ボートからクマが見られれば面白いが、足跡だらけの岸に上陸している間は少しビビリがはいった。



1日が終わってロッジへの道程、違った角度から今日釣った川を眺める。あそこで明日こそは・・・ 出撃の時を待ち整列する白畠さんのイントルーダー達、近年のキラーパターン。こいつで明日こそは・・・



ボートランプに向かう2日目の朝。今日こそは天使が微笑んでくれるだろうか、もしくは悪魔に囁かれるのか・・・



ドリフトスタート、気温が低いので、まるで温泉のように湯気が立ちのぼる。 紅葉にはまだ少し早い。



軽快にスカジットキャストを繰り返す白畠さん。流れを読み巧みにフライを流し、竿先に意識を集中させてそのときを待つ。



突然、手元に衝撃が走った。バットから絞り込まれる14フィートのスペイロッド。 ファイトの末、水面で暴れる魚体の下にテッドがネットを差し入れた。 ヤッタ!ランディング成功!!戦った相手はどんなヤツだ?



ウロコが剥げそうなほどフレッシュな魚体、約13ポンドのメスだった。 手前の岩で魚体を傷つけないように水深がある場所でリリース。


スティールヘッド釣行レポート その@ | そのA

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スキーナーリバー水系の紹介ページ2005年のスキーナ水系釣行報告2007年GWの報告もご覧ください。

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