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憧れの Big Steelhead に挑戦
2005年10月 スティールヘッド釣行レポート そのB
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そしてあっという間の最終日、ロッジからの出撃風景。今日はどんなドラマが待っているのか。 2艇のドリフトボートで競争になるが、相手は前に漕いでいる?決してポイントを取り争っているのではない。


秋の森に紅葉がすすむ。 ビーバーがこんな太い木を倒してしまった。 深い森を縫って、川はスキーナリバーに合流する。


苔むした自然林は、雨をいくらでも吸収するキャパシティがある。 久しぶりに出た一瞬の太陽を浴びながら気持ちよくキャスト。



いつものプールのテールアウト、田口さんのあとから流し下ると、このパーフェクトボディがブラック/オレンジのチューブフライに出た!このあとたくさん写真を撮りたかったのだが、重すぎて、力強すぎて、最初の一暴れが抑えられずに余裕の素振りで川に帰っていった。90cmオーバー、約18ポンドのフレッシュなオスのスティールヘッドだった。



次のプールでは、精悍なコーホーと、田口さんに頬が色付いたオスのスティールがでたあと、4日間で初めての青空が。


そして最終セクション。ここはフレッシュなコーホーが溜まっていて、ガイドも手慣れたスペイキャストで釣りに加わり楽しんだ。田口さんにかかった魚は、ドラッグを締め付けたアイランダーリールからノンストップでバッキングラインをひたすら引き出し続けて20ポンドリーダーをぶっちぎって行った。いったいどんなモンスターだったのだろうか。


フレッシュ・コーホーを太陽が山に隠れるまで楽しみ今回の釣りは終了となった。


4日間ずっと雲に隠れていたピークが顔をだすと、雪がだいぶ下まで降りてきていた。 あちこちに主の足跡が。 すばらしい釣り場と魚に乾杯!


外で冷えきった体を温めてくれたロッジ。

こんなすばらしい地の、フィッシングガイドの息子として生まれたイーサンはほんとうに幸福そう。


出発の朝、寒さも忘れてベランダで物思いにふける。 2,000メートル級のロッキーの山々が連なるロッジからの風景。


ロッジを出て空港に向かう。 帰途、スキーナリバーの全景を眺めながら再訪を誓う。 5日前とは違い雪化粧で厳しい冬の訪れを迎えているコースト山脈。


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スキーナーリバー水系の紹介ページ2006年のスキーナ水系釣行報告2007年GWの報告もご覧ください。

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