ニュージーランド南島・テアナウ釣行レポート
NZの様々な場所を釣っている友人が、前回一緒に釣りをしたガイドから、 テアナウという町にあるジョーズリバーが非常に面白いと聞いた。 そこにはミルフォードサウンドからヘリコプターで飛ぶのだが、 川の水はエメラルド色に澄んでいて、魚影も濃く、 サイトフィッシングには最高の川とのことらしい。 川の名前からしても巨大なブラウンが大口を開けていそうだ。 そこで今年の2月、我々はそのジョーズリバーを初体験するためにNZを訪れた。 果たして結果はいかに・・・
NZ南島最大の観光の町、クイーンズタウンが眼下に広がった。 ここから今回の宿泊地テアナウへは車で2時間ほどかかる。
ガイドと目的のジョーズに行く前に、自分達で釣ってみた。 先ずは湖に流れ込む川の河口から、徐々に上流に魚を探しながら移動した。 雰囲気はいいのだが、道路沿いの川なので魚影は濃くないようだ。
足首ほどの浅場にいた60cmオーバーのブラウントラウト。 ブラックハンピーを見つけるとスーッと近づいてきてスローモーションのようにフライをくわえた。
水量が多めの支流でも試してみた。 このプールの真ん中で頻繁に餌を食べている魚を発見。 一発で食わせたがスッポ抜けてしまった。 サイトフィッシング用のフライは大きなテレストリアル。夏NZの必需品だ。
トロ場の対岸に倒木があり、その周りを大きなブラウンが回遊しているのが見える。 ライツロイヤルをそっと浮かべると、スーッと近づいてきてフライをくわえた。