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世界遺産の先端でサーモンフィッシング
カラフトマスを狙って大海へキャスト |
2010年8月末。北の果て、知床半島へ。
今年は暑かった〜!異常気象にも程があるでしょう〜?
記録的猛暑はここ知床半島も例外ではなく、何度も通っていますが過去最高に暑かったです。
事前情報によると、海水温も高くカラフトマスが接岸してきません。
出発の数日前にやっと接岸が始まり、釣れ出したとの事。胸をなでおろし、いざ旅立ちました。 |
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早朝港に集合して、渡船で先端部へ。
例年、一番広い”ペキンの鼻”と言うポイントに入るのですが、
船頭の情報によると既に50人くらい入っているとの事。
カラフトマスの接岸を待っていた釣り人がこの週末に一斉に集まったらしく、すごい人数の釣り人が出ているよう。
散々悩んだ挙句、ペキンの鼻よりも先の”くずれ滝”へ。
このポイントは、少しでも海が荒れると行く事ができないので良い機会でした。 |
おのおの良かれと思うポイントへ散り、釣り開始です。
今回は親子で参加していただいた方もおられました。 |
例年よりはカラフトマスの魚影は少ないものの、あちらこちらで水面がざわつきます。
群れの場所が分かってきたところで竿が曲がり始めます。 |
群れは少ないのですが、接岸して時間が経っていないので、フレッシュなサーモンが多かったです。
足元に群れが少ない分スレがかりが少なく、逆に釣りやすかったところもありました。 |
皆さんそれぞれのスタイルで釣って行きます。
親子でダブルヒットもありました。(息子さんの方が大きいですね!) |
毎年通ってもらっている菅井さんもピンポイントを狙って遠投して、フレッシュなカラフトマスを釣っておられました。 |
私が釣ったのもギンピカのフレッシュサーモン。良く引きました。
見てください、私のこの格好。Tシャツ一枚です。暑くてウェーダーも腰までめくっています。
何度もこの時期に知床に来ていますが、例年ですと天気が良くてもゴアのジャケットは手放す事ができないのですが、
今年はTシャツ一枚でも汗がダラダラ流れました。いつものつもりで用意したので水分が足らなかったです。 |
今年は熊は見ませんでしたが鹿が多かったです。
右の写真、羅臼と知床の間にある川を道路から撮影しました。
何匹の鹿がいるのか数え切れないくらい。鹿公園の様になっていました。 |
最終日は朝だけの釣り。河口でカラフトマスを狙う組と、川でオショロコマを釣る組に分かれて楽しみました。
いつもながらオショロコマの多さにも驚かされます。河口から10mも上がれば次から次へと釣れて来ますよ。 |
ご参加頂いた皆さんありがとうございました。また次回ご一緒できる事を楽しみにしております。
知床半島へのカラフトマス・フィッシングは、8月末頃に毎年計画しています。
ご興味のある方は是非ご参加下さい。お一人様でもお気軽にご参加頂き、楽しんで頂けます。
おいしい料理と世界遺産「知床半島」、パワフルなフレッシュ・カラフトマスを楽しみましょう!お問い合わせはお気軽に。
トラウトアンドキング 青木 |
釣行メモ
釣行場所: 北海道 知床半島
日程: 2010年8月28日〜30日
参加料金: ¥79,000 (航空券、送迎、宿泊、食費)
釣果: カラフトマス、オショロコマ、ガヤ(エゾメバル)
フライタックル
ロッド: #8 9フィート・シングルハンド〜スイッチ、ダブルハンド
リール: バッキングラインが200m以上巻けるドラグがスムースなもの
ライン: WFフローティング〜インターミディエイト
リーダー: テーパーリーダー0X〜−1X、9〜12フィート、ナイロンまたはフロロカーボン
ティペット: 14〜16ポンド ナイロンまたはフロロカーボン
フライ: ゾンカー、マラブー (赤、ピンク、オレンジ、オリーブ、ブラック)
ルアータックル
ロッド: 8〜10フィート バットがしっかりしたもの
リール: 3000〜4000番前後(使用ラインによる)
ライン: ナイロン12Lbs.、PE2号
ルアー: 7〜18g程度のスプーン各種 (レッド、ピンク、オレンジ、オリーブ、ブラック・・・)
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サケなどの遡上魚の釣りはレギュレーションが厳しく
日本中ほとんどの川、河口から数100mでの釣りは禁止されております。
釣行には事前に現地の詳しい情報が必要ですので、お気をつけ下さい。
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