翌日、あっという間の最終日 |
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日の出前からゴソゴソと支度をし、キャンプを抜け出して前日タイメンが連発したポイントを狙うことに。 |
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しかし寒い。 |
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気温差で湯気がのぼる水面に朝日が差し、幻想的な風景。
デカいのがドカンと喰ってくるのでは?この雰囲気に期待が高まる。 |
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しかし… 期待とは裏腹、寒さに竿と糸は凍る。 |
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ウェーダーとブーツも凍る。 |
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更に釣果も…。
前日の好調はどこに?さすがに寒すぎたかかすりもせずに朝釣りは絶好のウォーミングアップと化しました。 |
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さあ本番!日中はやはり効率の良いラフボートを用いての釣りをリクエストしました。 |
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早々に同行したチェコ人のペッパーさんもアベレージサイズのタイメンをキャッチ。 |
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しばらく釣り下り、大きな岩が点在する深みのポイントで私の竿にドスンと大物がヒット!今までにない重みと怒る巨体の首振りが手元に伝わり、すぐに相手がデカいと確信できました。
しかし合わせが甘かったか、痛恨のバラシ。やってしまいました。
悔しさがジワジワこみ上げてくるその途中、目の前の水面に人が飛び込んだかのような水柱がたち「バーカ!」と言わんばかりに針から逃れた巨大なタイメン飛び跳ねました。
釣り吉三平もびっくりの光景に言葉も出ませんでした。
ガイドのペトロもそれを見ていました。ペトロ曰く、「ミニマム130!…ヒュージ・タイメン!!」 …しばらくの放心状態を実感することができました。
その後しばらく行くと幸運にも良型のタイメンを浅瀬で発見しサイトで釣ることができました。これも不幸中の幸いと言えるのか。 |
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111cm! 何とか待望のメーターオーバーを手にすることができました。 |
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続いて深場のポイントではビックベイトで80程のアベレージサイズも連発しました。
岩が切り立った落ち込みでもヒット。 |
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これもアベレージサイズのタイメンだと思って引き寄せた末に姿を見せたのは1mほどのパイクでした!
しかし手前でルアーがはずれてオートリリース。パイクもかなりお目当てだったターゲット。今回、見かけたのはノーザンのみですがセレンゲにはノーザンとアムールの2種類のパイクがいます。キャッチして写真が撮りたかった。 |
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夕暮れ時、ヒットしたのはカワメンタイ(淡水タラ)。
この珍客をもって今回の釣行の締めくくりとなりました。 |