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2014年8月
カムチャッカ半島
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カムチャッカ半島 オパラリバー釣行レポート そのA
2014年 カムチャッカ 釣行レポート その@ | そのA


連日気持ちよく川で過ごした。護岸や人工物は何もない大自然に心から癒された。





この時期はガルブッシャ(カラフトマス)とケタ(シロザケ)の遡上時期でもある。
ガルブッシャのオスは、見事なセッパリの水圧を受けて強烈にロッドを絞り込んだ。





大きなピンクのフライ(ノーティボーイ)を一度沈めてガンガンリトリーブすると、
ガルブッシャ達は興奮して水面までフライを追ってきた。





ガルブッシャのメスも砲弾型の素晴らしい体型をしていて、そのファイトは強烈だ。


この楽園がいつまでも続きますように。





ケタ(シロザケ)はガルブッシャより数は少なかったが、容姿がイカつく、泳ぐ姿で見分けがついた。
上手くフッキングに成功すると、その重量感とスピードはケタ違いであった!







ピンクのタスマニアンデビル、オリジナルエッグチューンがイカつい顔のケタを魅了した。







今回最も多くの魚達を魅了したのはエッグビーズだ。





毎日ボートで移動中にクマを見ることができた。
食べ物が豊富で基本的にはのんびりとしているのだが、クマがいる中州に知らずに上陸して釣りをしていて、あわやというグループもあった。





大量のガリエツに邪魔をされ、ミキージャは多くはなかったが、早瀬で大型のドライフライを流したり、流芯をウェットフライで早目にスイングさせたりと、いかにもニジマスが好みそうな釣りをきっちりとすると、相手はしっかりと応えてくれた。





最終日にエッグビーズに出たミキージャ。


若い魚だがその姿は野性味にあふれていて美しい。





釣りを終えてペコペコのお腹を満たしてくれた絶品ロシア料理。
イクラはスプーン何杯も食べるのがロシア流とのこと。
ギョーザ風のものはアジアから広く大陸中で主食とされている。
ロシア料理といえばボルシチ。







あっという間に出発の朝。
お世話になったガイドやスタッフと別れを惜しんで再訪を誓った。





大自然の楽園から下界に戻った。ホテルの温泉プールでくつろぐと、こっちももうひとつの楽園だった。





出発日の朝は快晴となり、アバチャ山がきれいに見えた。





今回ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
また原始の大自然へ、美しいネイティブ達を求めて行きましょう!
スタッフ 夷谷



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