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秋のカナダ・スキーナリバー水系
スティールヘッド&サーモン釣行レポート 2010年10月 |
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秋も深まる10月の中旬、スティールヘッド&サーモンを狙ってカナダのスキーナリバー水系を訪れました。すっかり恒例となった釣行で、今回は10名グループでの出発となりました。大所帯釣行となりましたが、大きな流れは許容量も大きく、我々全員をのびのびと釣らせてくれました。 |
今年は特にコーホー(シルバーサーモン)の当たり年となり、1日何匹も、シルバーに輝くフレッシュから婚姻色で真っ赤に染まった鼻曲がりまで、強烈にロッドを絞り込んでくれました。 |
もちろんメインターゲットのスティールヘッドも何とか顔を出してくれました。
1日中フライを流し続けても全く反応がなかったのに、突然同じプールで3人3連続キャッチということもあったり、ピックアップしようとして水面を走っているフライにガバッと出てバッキングラインを引き出した後、アングラーの目の高さほどもジャンプして去っていった巨魚もいました。
つくづく一貫性のない不思議な遡上魚だと思い知らされ、益々魅力が増しました。 |
また、サーモンエッグをたらふく食べてプリプリに太ったドリーバーデンの小気味よい引きも楽しむことができました。 |
コーホー、スティールヘッド、ドリーバーデンを1日ですべて釣り上げて、秋のスキーナ水系グランドスラムを達成してしまったアングラーもいました。 |
この時期は魚種を選り分けることが難しいのですが、ウェットフライフィッシングの中でも釣果に恵まれていて、始終魚達からのコンタクトを感じることができる陽気で明るい釣りとなりました。 |
手付かずの広大な森林を縫って流れる川には、ブラックベアや白頭鷲、ビーバーやカワセミなどが悠々と暮らしていて、そのワイルドライフを我々の目前で披露してくれました。 |
北太平洋を何年も回遊してきた野生魚達と、それを糧に生きている野性動物達にすっかり魅了され、また癒される釣り旅となりました。ご参加いただいたアングラーの皆さん、滞在中サポートしてくれたガイドやロッジスタッフ達、そして我々を寛大に受け入れてくれた野性の王国に感謝! |
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