魚が向きを変えたら、リールより早く少しラインを出した。動きが止まったら、慌ててリールを巻く。そんなことが何回も続いた。大きな口がこっちを向いて、ようやくネットに近づいてきた。
ネットを構えるとレインボーはまだ逃げてしまう。しばらく間近でのやり取りが続いた後 夷谷さんがランディング!!
ヘンリーズフォーク2匹目のレインボーをキャッチする。なんと21.5Inch!!キャー、つっちゃった!!
ちょっとスリムだけど鼻がとがって背筋の伸びたおじいさんレインボー!
しばらくライズが沖に移動した。帰路の体力を残しておくためにも少し休憩しながら手前でライズが起きるのを待つ。
大きな空(Big Sky)に浮かんだ雲が魚に見えてくる。そのまま、川に泳いできて、私の目の前でライズしておくれ! |
現実のレインボーは、雲の魚よりももっと上の存在。愛想がよくって届きそうな気もしてくるから病みつきになる。
大自然を相手に、喜怒哀楽を繰り返す。そんな自分も滑稽で仕方がない。
精神状態、タイミング、場所、運、すべてがそろったときのみ釣れるのか。。。自分の幸運さに感謝!夷谷さんとトラビス(ガイドさん)に感謝感謝!!近くに寄ってきてくれた魚たちに感謝感謝感謝!!!ヘンリーズフォークに乾杯!!
フライフィッシングを始めて本当によかったと感じる。
念願の20Inch Clubバッチももらえた。 |