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究極のフライフィッシングに挑戦!
100ポンドオーバーのセイルフィッシュに向かってキャスト! |
2006年2月26日(日)〜3月5日(日)、コスタリカへフライでセイルフィッシュ(バショウカジキ)を狙いに行ってきた。
水中からビルを突き出してフライに飛びつき、キリモミジャンプを繰り返す巨体に愕然!
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コスタリカ、「豊かな海岸」という意味の魅力的な国。そこに溢れんばかりに泳いでいると言われているセイルフィッシュ「バショウカジキ」にフライロッドで挑戦してみたい。その数十キロにもなる巨体に対しては12番〜14番といえどもどうしてもフライロッドなんてヤワすぎるとしか思えない。いったいどんな戦いになるのだろうか・・・ それよりもそこにはほんとうにフライフィッシングが成り立つほどの数の魚がいるのだろうか・・・今回初挑戦の4人でベストシーズンといわれている2月の大潮に、その「豊かすぎる海岸」を訪れた。
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中南米のアクセスに便利なコンチネンタルを乗り継ぎ首都サンホセへ。 |
サンホセから最終地へ乗り継ぎの小型プロペラ機に積載制限があるので、荷物は出来る限りコンパクトに、旅の前にはこれがいちばん悩みドコロだ。 |
ジャングルに覆われた丘陵地帯が途切れ海が見えた。 |
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海岸沿いに南下し小さな町の滑走路に降りた。 |
さらにロッジへはジャングルに囲まれた小さな湾までボートでアクセス、道路はない。 |
朝ロッジ着からすぐに釣りに出た。海岸線まで熱帯雨林のジャングルが迫り、豊かな海岸をつくり、その連鎖がセイルフィッシュを呼ぶ。実際そこには溢れんばかりに魚がいて我々との勝負を待っていた。 |
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ティーザーを引き魚を待つキャプテン、メイトにロッジオーナーも乗り込んできた。 |
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メイトのロビンが器用な手つきでティーザーをつくる。 |
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自作入魂フライに望みを託してときを待つ。キャスティング距離分のフライラインをバケツに収めてトラブルを回避。 |
船の周りでは水面からセイルをユラユラとリラックスしているヤツから、ベイトを追って興奮して水しぶきをあげまくるヤツまで、我々もその驚くほどたくさんの魚影に興奮させられっぱなし。 |
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キタキタ!ボートの真下までティーザーを追ってきた。ビルを水面に突き出し、セイルで水を切りながらフライに飛びつく姿に圧倒される。と、途端に狂ったようにジャンプを繰り返す。その竿先にいる相手はもう魚ではなく野獣。初日は何度もボートの真下までティーザーを追ってくる巨大な影にトライするも勝手が分らず苦戦。すぐにフックが外れたり、アワセに成功してもラインを出されっぱなしでどうしていいのだか・・・ |
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超熟練熱血フライマンのロッジオーナー、エイブラハムが魚とのやりとりをその場で熱く教えてくれる。これが非常に分かりやすくて勉強になった。 |
潜ってしまった魚をリフトアップするのは骨が折れた。ガマン大会の末にやっと浮いてきた。 |
エイブラハムがやるとサーカスの猛獣使いのようにいとも簡単に魚からボートに乗り込んできた。 |
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明日のためにできること。コスタリカではセイルフィッシュのキャッチ&リリースが義務付けられているとか。国をあげてその豊かな資源を守る姿勢や、魚をリリースするまでのスタッフ達の完璧な一連のシステムなど、見習うべきところは多い。
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雑誌やビデオを見よう見まねで巻いていったフライでもとりあえず何とかなった。ハックルをたくさん巻き込んだだけのクラシックなスタンダードタイプ。 |
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進化した現地フライは随所に実績に裏づけられた工夫がみられる。次回のヒントに。 |
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洗練されたロッジとラブリーな人々に心からもてなされて帰りたくなくなった。 |
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後ろ髪を引かれながらロッジを発ち、サンホセのストリートを闊歩するチョイワルオヤジ達。 |
コスタリカ美人を前に鼻の下が伸びる。 |
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